2025年05月13日
〈麻しんについて〉
麻しん患者の発生が全国で続いており、今回、麻しん(はしか)患者が静岡県を訪れていました。接触した可能性がある方は、体調に注意してください。
麻しんの感染力はきわめて強く、感染経路は空気感染・飛まつ感染・接触感染があります。
免疫がなければ、ほぼ100%の人がかかる病気です。
〈風しんについて〉
県内では2021年10月以来の発生となりました。
感染経路はせき、くしゃみなどの飛まつ感染です。
風しんに対する免疫を持たない女性が、妊娠中に風しんに感染すると先天性風しん症候群の児が生まれる可能性があります。
このため、特に妊娠中の方は風しんに感染しないように注意することが必要です。
〈予防方法〉
麻しん・風しん予防のためには、予防接種が有効です。定期予防接種の対象者で、まだ接種が済んでいない場合は、かかりつけ医に相談し、早めに予防接種を受けましょう。
〈定期接種について〉
麻しん・風しん(MR)ワクチンは2回接種が必要です。
第一期:1歳の誕生日から2歳の誕生日前日まで
第二期:年長にあたる年度内
対象者には接種券をお送りしています。1回の予防接種では免疫のつかない人などもいるため、2回の予防接種が大切です。
詳細は市HPをご覧ください。
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