2015年09月04日

今週の注目感染症 平成27年・35週(8月24日~8月30日)

手足口病
全県で罹患数294、定点当たり3.30で前週より増加し、依然として警報レベル終息基準値(定点当たり2)を超過。
東部地区で定点当たり 5.22、中部地区で定点当たり 2.63、西部地区で定点当たり 1.87の患者発生あり。

感染性胃腸炎
全県で罹患数316、定点当た
り3.55で前週より増加。
東部地区で定点当たり 4.25、中部地区で定点当たり 3.41、西部地区で定点当たり 2.93の患者発生あり。

ヘルパンギーナ
全県で罹患数76、定点当たり
0.85で前週とほぼ同等。
東部地区で定点当たり 1.66、中部地区で定点当たり 0.41、西部地区で定点当たり 0.40の患者発生あり。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
全県で罹患数207、定点当たり2.33で前週より増加。
東部地区で定点当たり 5.44、中部地区で定点当たり 0.74、西部地区で定点当たり 0.43の患者発生あり。

・麻しん及び風しんは、全県で患者発生なし。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.78、中部地区で0.56、西部地区で0.27の患者発生あり。
・流行性耳下腺炎は、定点当たり東部地区で1.34、中部地区で0.07、西部地区で0.03の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.25、中部地区で0.81、西部地区で0.43の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.34、中部地区で0.59、西部地区で0.20の患者発生あり。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で0.97、中部地区で0.44、西部地区で0.10の患者発生あり
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.0、中部地区で0.50、西部地区で1.0の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成27年9月4日更新)