2014年12月12日

今週の注目感染症 平成26年・48週(11月24日~11月30日)


RSウイルス感染症
全県で罹患数213、定点当
たり2.39で前週より増加。
東部地区で定点当たり
1.97、中部地区で定点当た
り3.26、西部地区で定点当
たり2.07の患者発生あり。



感染性胃腸炎
全県で罹患数594、定点当
たり6.67で前週より増加。
東部地区で定点当たり
8.94、中部地区で定点当た
り7.19、西部地区で定点当
たり3.80の患者発生あり。



インフルエンザ
全県で罹患数199、定点当
たり1.43で前週より増加し、
流行の目安(定点当たり1)
を超えた。東部地区で定点
当たり2.74、中部地区で定
点当たり1.12、西部地区で
定点当たり0.32の患者発
生あり。



A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
全県で罹患数222、定点当
たり2.49で前週より減少。
東部地区で定点当たり
2.13、中部地区で定点当た
り3.07、西部地区で定点当
たり2.37の患者発生あり。



・麻しんは、全県で患者発生なし。
・手足口病は、定点当たり東部地区で0.34、中部地区で0.04、西部地区で0.73の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.56、中部地区で0.37、西部地区で0.07の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で1.0、中部地区で0.81、西部地区で1.0の患者発生あり。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.41、中部地区で0.48、西部地区で0.67の患者発生あり。
・東部、御殿場及び中部保健所管内の集団風邪事例から、いずれもインフルエンザウイルスAH3亜型が検出された。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成26年12月12日更新)