2015年09月11日

今週の注目感染症 平成27年・36週(8月31日~9月6日)

手足口病
全県で罹患数228、定点当たり2.56で前週より減少したが、依然として警報レベル終息基準値(定点当たり2)を超過。
東部地区で定点当たり 3.69、中部地区で定点当たり 2.52、西部地区で定点当たり 1.40の患者発生あり。

感染性胃腸炎
全県で罹患数311、定点当たり3.49で前週よりやや減少。
東部地区で定点当たり 4.06、中部地区で定点当たり 3.44、西部地区で定点当たり 2.93の患者発生あり。

ヘルパンギーナ
全県で罹患数66、定点当たり0.74で前週より減少。
東部地区で定点当たり 1.19、中部地区で定点当たり 0.19、西部地区で定点当たり 0.77の患者発生あり。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
全県で罹患数283、定点当たり3.18で前週より増加。
東部地区で定点当たり 6.66、中部地区で定点当たり 1.11、西部地区で定点当たり 1.33の患者発生あり。

・麻しん及び風しんは、全県で患者発生なし。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.44、中部地区で0.52、西部地区で0.30の患者発生あり。
・流行性耳下腺炎は、定点当たり東部地区で1.44、中部地区で0.30、西部地区で0.03の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.31、中部地区で0.67、西部地区で0.37の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.25、中部地区で0.74、西部地区で0.23の患者発生あり。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で0.88、中部地区で0.37、西部地区で0.07の患者発生あり
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.14、中部地区で0.38、西部地区で0.29の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成27年9月11日更新)