2016年02月12日

今週の注目感染症 平成28年・5週(2月1日~2月7日)

インフルエンザ
全県で罹患数4767、定点当たり34.29で前週より増加し、警報レベル(開始基準値:定点当たり30)に達した。
東部地区で定点当たり38.10、中部地区で定点当たり42.00、西部地区で定点当たり23.36の患者発生あり。

感染性胃腸炎
全県で罹患数684、定点当たり7.69で前週より減少。
東部地区で定点当たり 9.09、中部地区で定点当たり 6.15、西部地区で定点当たり 7.57の患者発生あり。

流行性耳下腺炎
全県で罹患数62、定点当たり0.70で前週よりやや増加。
東部地区で定点当たり 1.66、中部地区で定点当たり 0.26、西部地区で定点当たり 0.07の患者発生あり。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
全県で罹患数661、定点当たり7.43で前週よりやや増加。
東部地区で定点当たり15.63中部地区で定点当たり 2.19、西部地区で定点当たり 3.40の患者発生あり。

・麻しん及び風しんは、全県で患者発生なし。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.25、中部地区で0.15、西部地区で0.47の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.47、中部地区で0.22、西部地区で0.03の患者発生あり。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で0.63、中部地区で0.63、西部地区で0.27の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.44、中部地区で0.19、西部地区で0.30の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.31、中部地区で0.07、西部地区で0.33の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成28年2月12日更新)