2015年08月14日

今週の注目感染症 平成27年・32週(8月3日~8月9日)

手足口病
全県で罹患数559、定点当たり6.28で前週より減少したが、引き続き警報レベル開始基準値(定点当たり5)を超過。
東部地区で定点当たり 9.88、中部地区で定点当たり 4.37、西部地区で定点当たり 4.17の患者発生あり。

感染性胃腸炎
全県で罹患数306、定点当たり3.44で前週より減少。
東部地区で定点当たり 3.72、中部地区で定点当たり 3.30、西部地区で定点当たり 3.27の患者発生あり。

ヘルパンギーナ
全県で罹患数201、定点当たり2.26で前週より減少。
東部地区で定点当たり 2.75、中部地区で定点当たり 1.85、西部地区で定点当たり 2.10の患者発生あり。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
全県で罹患数305、定点当たり3.43で前週より増加。
東部地区で定点当たり 7.06、中部地区で定点当たり 1.07、西部地区で定点当たり 1.67の患者発生あり。

・麻しん及び風しんは、全県で患者発生なし。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.75、中部地区で0.41、西部地区で0.53の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.31、中部地区で0.41、西部地区で0.17の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.59、中部地区で1.15、西部地区で0.17の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.66、中部地区で0.81、西部地区で0.07の患者発生あり。
・流行性耳下腺炎は、定点当たり東部地区で0.91、中部地区で0.04、西部地区で0.07の患者発生あり。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.14、中部地区で0.38、西部地区で0.29の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成27年8月14日更新)