2015年01月23日

今週の注目感染症 平成27年・2週(1月5日~1月11日)


RSウイルス感染症
全県で罹患数88、定点当
たり0.99で前週よりやや減
少。東部地区で定点当たり
1.19、中部地区で定点当た
り1.0、西部地区で定点当
たり0.77の患者発生あり。



感染性胃腸炎
全県で罹患数801、定点当
たり9.0で前週より増加。東
部地区で定点当たり
11.31、中部地区で定点当
たり8.33、西部地区で定点
当たり7.13の患者発生あ
り。



インフルエンザ
全県で罹患数6232、定点
当たり44.83で前週より急
増し、警報レベル(定点当
たり30以上)に達した。東
部地区で定点当たり
54.38、中部地区で定点当
たり46.57、西部地区で定
点当たり33.13の患者発生
あり。



A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
全県で罹患数194、定点当
たり2.18で前週より増加。
東部地区で定点当たり
2.34、中部地区で定点当た
り2.04、西部地区で定点当
たり2.13の患者発生あり。



・麻しんは、全県で患者発生なし。
・水痘は、定点当たり東部地区で1.34、中部地区で1.22、西部地区で0.70の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.50、中部地区で0.48、西部地区で0.27の患者発生あり。
・流行性角結膜炎は、定点当たり東部地区で0.14、中部地区で0.63、西部地区で0.86の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.50、中部地区で0.48、西部地区で0.27の患者発生あり。
・当所で中部地区及び西部地区のインフルエンザ患者18名(発病日:12/20~1/7)について検査を
行ったところ、全症例からA/H3N2が検出された。


【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成27年1月23日更新)