2016年02月05日

今週の注目感染症 平成28年・4週(1月25日~1月31日)

インフルエンザ
全県で罹患数2710、定点当たり19.50で前週より増加し、注意報レベル(定点当たり10)を超えた。
東部地区で定点当たり19.84、中部地区で定点当たり26.38、西部地区で定点当たり12.98の患者発生あり。

感染性胃腸炎
全県で罹患数804、定点当たり9.03で前週より減少。
東部地区で定点当たり 8.97、中部地区で定点当たり 8.89、西部地区で定点当たり 9.23の患者発生あり。

流行性耳下腺炎
全県で罹患数59、定点当たり0.66で前週より減少。
東部地区で定点当たり 1.63、中部地区で定点当たり 0.26、西部地区で定点当たり 0.00の患者発生あり。

A群溶血性レンサ球菌咽頭炎
全県で罹患数640、定点当たり7.19で前週より増加。
東部地区で定点当たり16.19、中部地区で定点当たり 2.00、西部地区で定点当たり 2.27の患者発生あり。

・麻しん及び風しんは、全県で患者発生なし。
・突発性発疹は、定点当たり東部地区で0.28、中部地区で0.33、西部地区で0.30の患者発生あり。
・咽頭結膜熱は、定点当たり東部地区で0.34、中部地区で0.56、西部地区で0.07の患者発生あり。
・RSウイルス感染症は、定点当たり東部地区で0.53、中部地区で1.07、西部地区で0.83の患者発生あり。
・伝染性紅斑は、定点当たり東部地区で0.41、中部地区で0.19、西部地区で0.47の患者発生あり。
・水痘は、定点当たり東部地区で0.66、中部地区で0.41、西部地区で0.23の患者発生あり。
・流行性角結膜は、定点当たり東部地区で0.43、中部地区で0.38、西部地区で0.57の患者発生あり。

【静岡県感染症情報センターより参照】
(平成28年2月5日更新)